2005年04月14日 |
中国政府、日本などからの輸入スパンデックスにAD調査開始 |
【カテゴリー】:行政/団体(海外) 【関連企業・団体】:なし |
中国商務部は13日、公告19号を出し、日本、シンガポール、韓国、米国及び台湾原産の輸入スパンデックスに対し反ダンピング調査を開始すると発表した。2月23日の国内メーカーからの申請に基づき、検討していた。 対象品目はスパンデックスヤーンで、関税番号 54024920 と 54026920。調査期間は4月13日から1年間で、場合により2006年10月12日まで延長される。 なお、日本、韓国原産の輸入ステンレス冷間圧延板に対して2000年4月13日から実施している反ダンピング措置が13日に終了したが、商務部は8日から期間終了時のダンピング再審査を行っている。中国へのダンピングが引き続き存在し、反ダンピング措置の終了後には、国内業界の損失が再発するとの国産メーカーの申請を受けたもので、再審査は1年かけて行われる。 |