2007年09月26日 |
児玉化学、横浜工場売却し湘南と東北に2工場新設 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:児玉化学 |
成形樹脂加工大手の児玉化学工業(本社:東京都台東区、宇川進社長)は26日、横浜工場の移転を中核とする事業再編計画に取り組むことを決めたと発表した。 自動車部品を生産している現横浜工場(横浜市戸塚区)は、1961年に家電製品工場として操業を開始しており、手狭なこともあって、合理化に限界が生じていた。このため同用地を売却し、新工場に移転することにした。 新工場は、湘南地区と東北地区の2カ所に建設し、湘南地区では主に自動車部品、東北地区では自動車部品と住宅設備を生産する。 工場用地は近く最終決定するが、湘南地区の新工場は2009年4月には部分稼動を開始、東北新工場の稼動入りはこれより早くなる見込みである。これらの建設、移転に必要な資金は総額約30億円。このうち約20億円は横浜工場の売却でまかなう予定である。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1190798257.tif |