2007年12月05日 |
電気化学、クロロプレン販売で欧州委員会から76億円の課徴金 |
【カテゴリー】:経営(海外) 【関連企業・団体】:電気化学工業 |
電気化学工業は5日夜、同社及び子会社のデンカ・ケミカルズ(本社:ドイツ デュッセルドルフ)が同日(日本時間)、欧州委員会から欧州でのクロロプレンゴムの販売(期間は1993年から2002年)に競争制限行為があったとして、4,700万ユーロ(約76億円)の課徴金賦課の決定通知を受けたことを明らかにするとともに、今後は、公正、適切に対応していきたいとホームページ上で発表した。 欧州委員会の決定に対しては、内容を精査した上で対処するが、欧州第一審裁判所への提訴も含めて対応する方針という。 これによる業績への影響は現時点では不明で、08年3月期の業績予想は修正しない。 (参考:ホームページ) http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1196868848.pdf |