2007年12月20日 | |
海洋資源物理探査船「資源」年明けにも導入へ | |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:経済産業省、資源エネルギー庁 |
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経産省・資源エネルギー庁は20日、わが国周辺海域の石油・天然ガス資源の賦存情報を機動的に効率よく収集する、三次元物理探査船「資源」を2008年早々にも日本国公船として正式導入すると発表した。 ノルウェーの海洋資源探査会社、PGS Geophysical AS社から、同社所有の「victory」号を231億8,700万円で購入した。契約に基づき同社が行っていた改造工事が20日終わった。千葉港を母港に活動する。 年明けには洋上で物理探査機器等の機能確認検査を行い、資源エネルギー庁所有の日本国公船として正式導入、わが国周辺海域で石油・天然ガス資源の探査に活用していくことになる。 【三次元物理探査船「資源」の主な仕様】 ・長さ :86.2メートル ・船幅 :39.6メートル ・総トン数 :10,297トン ・最大速力 :13.2ノット ・乗員数 :約60名 ・曳航ケーブル数 :最大12本 ・ケーブル長 :最長6,000メートル |