2008年05月28日 |
韓国SKエナジー、シノペックの武漢エチレン計画に出資 |
【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:なし |
韓国のSKエナジーは28日、シノペックの武漢エチレン計画に35%出資することで合意したことを明らかにした。アジア勢としては初めてのエチレン計画への参加となる。 昨年の4月24日にSKとSINOPECとの間で共同投資の覚書を締結したと伝えられていた。 同社の投資額は明らかにされていないが、韓国業界筋では10億ドル程度とみている。 韓国の李明博大統領は27日から4日間、就任後初めて中国を訪問するが、発表はそれに合わせて行なわれた。 武漢エチレン計画は既に建設が始められており、2011年末のスタートの予定。 Sinopec 子会社の武漢石油化学が実施するもので、19億ドルを投じ、80万トンのエチレンコンプレックスを建設する。 計画には以下の誘導品が含まれている。 LLDPE 300千トン HDPE 300千トン PP 400千トン EO 100千トン EG 380千トン 既報 http://www.chem-t.com/cgi-bin/passFile.php?NCODE=21097 |