2009年08月12日 |
シノペックとクウェートの石油精製・石油化学計画、湛江市東海島に移転 |
【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:なし |
既報の通り、シノペックとクウェート国営石油会社が広州市南沙経済開発区で計画している年産15百万トンの石油精製と100万トンのエチレン計画を移転することが明らかにされた。 既報 http://www.chem-t.com/cgi-bin/passFile.php?NCODE=27196 シノペックは8月10日、移転先を湛江市東海島に決めたと発表した。投資額は90億ドルで、1500万トンの製油所、100万トンのエチレンコンプレックスを建設する。 今週から新サイトでのFSと環境アセスメントを行い、数か月内に承認を得て、2013年完成を予定している。 シノペック側は、1250万トンの製油所(1200万トン増設の認可取得済)と100万トンのエチレンを持つ茂名市への移転を希望したが、省政府が湛江市を求めた模様。 湛江経済技術開発区は広東省の4大国家級経済開発区で、2006年に同開発区の対岸にある東海島に新たに10平方キロメートルを開発することが決まった。 |