2011年07月28日
日本触媒、インドネシアのアクリル酸・SAP大型設備起工
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:日本触媒

日本触媒は28日、インドネシアの子会社、PT. NIPPON SHOKUBAI INDONESIA(NSI)が同日、チレゴン市の本社・工場地でアクリル酸(AA)年産8万トンおよび高吸水性樹脂(SAP)同9万トン設備の建設起工式を行ったと発表した。式典には同国産業省のサクリ大臣特別補佐官やワハユ投資調整局バンテン州局長ら要人、関係者約100人が出席し、晴れの起工を祝った。

<NSI 社の概要>
・設立  1996 年8 月
・所在地  インドネシア共和国チレゴン市(本社および工場)
・代表者名  田中雅一
・事業内容  AAおよびその誘導品であるアクリル酸エステルの製造・販売(AA 生産能力6 万トン/年)
・資本金  120 百万米ドル(払込資本金) 当社93.7%出資
・従業員数  268名(2010 年12 月末現在)

■今回投資の内容
・生産能力 ◇ AA 8万トン/年(既存の6万トン設備と合わせ年産14万トン能力となる) ◇SAP 9 万トン/年
・完成時期  2013年2月末 メカニカル・コンプリーション
・運転開始 2013年年8月 商業運転開始
・設備投資額  約300 百万米ドル

ニュースリリース参照

アクリル酸および高吸水性樹脂設備建設起工式開催
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1311833304.pdf

(英文)
Groundbreaking Ceremony Held for PT. NIPPON SHOKUBAI Indonesia’s New AA/SAP Plants
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1311833304.pdf