2012年06月18日 |
日本ゼオン、タイのC5石油樹脂設備倍増へ 新プラント起工 |
【カテゴリー】:経営(海外) 【関連企業・団体】:日本ゼオン |
日本ゼオンの子会社、ゼオンケミカルズタイランド社(本社:タイ国ラヨン県、磯崎 豊社長=ZCT)はこのほど、C5石油樹脂 年産2万トンプラントの起工式を行った。投資額は約25億円。稼動開始は2013年7月の予定。 ZCTは現在、ラヨン県の東部工業団地に年産2万トン設備を有し稼動中。新プラント完成で4万トン能力に倍増する。日本ゼオン水島工場(岡山県)の2万トンと合わせて同6万トンに拡大する。 C5石油樹脂は粘着テープやトラフィックペイント用などとして世界的にも需要が伸長している。 こうした需要にこたえるため、タイでの倍増を決めた。 起工式には地元関係者ら多数が出席し、前途を祝った。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1340000051.pdf |