2013年08月01日
昭和電工、大分工場に新製法 酢酸エチル10万トン建設
【カテゴリー】:経営(新製品/新技術)
【関連企業・団体】:昭和電工

昭和電工は1日、大分コンビナート(大分県)に酢酸エチル生産設備の新設を決めたと発表した。自社開発した新製法(エチレン直接酸化法)を採用する。生産能力は年産10万トンで、2014年6月営業開始の予定。投資金額は非開示。

酢酸エチルはインキ、塗料、電子材料、医農薬など幅広い用途を持ち、今後も国内外で需要の増加が見込まれる。

同社が開発したエチレン直接酸化法は、原料のエチレンと酢酸から高効率で酢酸エチルを生産する画期的な技術。すでにインドネシアの生産拠点で実用化(年産5万トン)している。


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1375337374.pdf