2015年04月20日 |
三井化学、大牟田工場に新規ポリウレタン着工 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:三井化学 |
三井化学は20日、大牟田工場(福岡県)に新規ポリウレタンエラストマー「FORTIMO(フォルティモ)」およびポリイソシアネート「STABiO(スタビオ)」年産2000トンの製造プラントが起工したと発表した。2016年8月に営業開始の予定。 両製品とも、三井化学が世界で初めて開発した特殊イソシアネートで、従来のXDI(メタキシリレンジイソシアネート)、NBDI(ノルボルナンジイソシアネート)と合わせて「世界オンリーワン」となる特殊イソシアネート群が品揃えするとしている。 「FORTIMO」には既存品では得られなかった高弾性、高耐久性、高耐熱性を有し、自動車用エラストマー材料、弾性繊維、医療用チューブなどに適している。「STABiO」はこれまでのHDIを上回る高い反応性を発現し、バイオマス度70%。自動車用塗料、プラスチック用塗料、粘接着剤分野を中心に用途展開する。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1429503888.pdf (英文) Construction of High-Performance Polyurethane Plant Begins at Omuta Works http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1429503888.pdf |