2015年11月13日
三井化学、インドで社会貢献「Do Green」活動
【カテゴリー】:環境/安全
【関連企業・団体】:三井化学
インドで目の検査をし喜こばれた

植物由来製品の拡大に注力する三井化学は13日、原料生産地の農家向けに“Do Green”活動を本格展開すると発表した。

その最初の取り組みとして10月27日から3日間、インドのGujarato州でヒマ栽培農家の153人に「検眼と目の診断」や「住民の意識調査」を行った。

“Do Green”とは、同社がメガネレンズや自動車用シート、クッションなど、さまざまな製品に植物由来原料を使用しているところから、生産地に社会貢献して“お返し”しようという独自発想による取り組み。

Gujarato州で栽培されるヒマは、高屈折率のメガネレンズやポリウレタンの原料であるポリイソシアネート、ポリオールの主原料となっている。

三井化学は社会・環境との共生をめざして、引き続き“Do Green”活動を積極展開していく方針だ。


ニュースリリース
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1447394186.pdf