2016年11月10日 |
宇部興産など30社「クロロガード工業会」発足 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:宇部興産 |
宇部興産は10日、同社とコンクリート製品を製造する日本興業(本社:香川県さぬき市、多田綾夫社長)が、コンクリート用混和材の全国普及を目的とした「クロロガード工業会」を設立したと発表した。 「クロロガード」とは、セメントなどに混ぜることで強度や収縮特性に優れた耐久性コンクリートが得られる無機系混和材で、宇部興産と日本興業が共同開発した。コンクリート構造物の長寿命化、ライフサイクルコスト低減が求められていることから、同製品の全国普及を促進しようと工業会設立となった。 11月9日、東京・港区の世界貿易センタービル内で設立総会を開き、会長に岡崎正毅氏(宇部興産 建設資材カンパニー 建材事業部長)ら役員を選出し正式発足した。会員は現在30社。 <クロロガード工業会の概要> ・名称 :クロロガード工業会 ・目的 :クロロガードの全国普及推進 ・会長 :岡崎正毅(宇部興産 建設資材カンパニー 建材事業部長) ・副会長 :乗松伴成(日本興業 執行役員 土木資材事業部長) ・顧問 :橋本親典(徳島大学大学院教授)、吉武勇(山口大学大学院准教授) ・製造会員 :コンクリート二次製品メーカー(主にボックスカルバート製造メーカー) ・販売会員 :宇部興産の代理店及び特約店 ・関連ファイル クロロガード工業会HP:http://www.chloroguard.jp/ ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1478744417.pdf |