2018年10月29日 |
三井化学、「ちとせグループ」とバイオVB2社新設 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:三井化学 |
三井化学は29日、バイオベンチャー企業群のちとせグループ(本社:シンガポール、藤田明弘社長)とバイオの技術シーズを共同開発し、事業化につなげる「0to1(ゼロ・トゥ・ワン)プロジェクト」を開始したと発表した。 三井化学の植物細胞培養技術、ちとせグループが有する微生物栽培技術をそれぞれ進展させ事業化に結びつけようと、新会社「植物ルネサンス」と「ティラポニカ」の2社を設立した。 ■株式会社植物ルネサンス 2018年6月の設立。本社をちとせグループ日本支社のある川崎市高津区に置き、資本金700万円。ちとせグループの統括企業であるChitose Bio Evolution Pteが100%出資する。社長は三井化学研究員の秀崎友則氏。三井化学がもつ植物細胞培養技術をベースにライフサイエンス事業創出を目指す。 ■株式会社ティラポニカ 2018年7月の設立。本社は同じ川崎市高津区に置き資本金900万円。Chitose Bio Evolution Pteの100%出資。社長には三井化学研究員の有富グレディ氏が就いた。ちとせグループが有する微生物活躍型栽培技術を発展させ事業化に結びつける。 ニュースリリース 「事業と人」を同時に育成する新しいオープンイノベーションの取り組みを開始 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1540777237.pdf Novel Open Innovation Initiative to Foster Businesses and Talents http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1540777237.pdf |