2002年12月19日 |
三菱レイヨン、中国でメチルアミン、DMF合弁事業化 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:三菱商事、三菱レイヨン |
三菱レイヨンは19日、中国江蘇省常州市に2003年2月をめどに、江蘇新亜化工集団、シノケム・ジャパン、三菱商事の3社との合弁による、メチルアミン(MA)、ジメチルフォルムアミド(DMF)製造販売会社「江蘇菱新化工有限公司」を設立すると発表した。 MAは主に界面活性剤や凝集剤、農薬の原料などとして使われ、MA誘導品のDMFは、合成皮革、医薬、電子材料分野に用途をもっている。今後中国内で需要の増加が見込まれるところから進出を決めた。2004年第3四半期の生産開始を目標に、DMF年産30,000トン、MA同24,000トン設備を建設する。 江蘇菱新化工有限公司は、資本金1000万ドル、出資比率は三菱レイヨン51%、江蘇新亜化工40%、三菱商事とシノケム・ジャパン各4.5%、代表者は未定。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/02C1900E.tif |