2003年02月03日 |
デュポン、2002年売上高240億ドル、4Q業績向上 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:デュポン |
デュポンが発表した2002年通期業績によると、連結売上高240億ドル(2001年247億ドル)、事業部門合計売上高は267億ドルで、事業の買収および売却による影響を調整すると、前年比1%の増加となる。 純利益は、会計原則の変更による累積効果がもたらした29億4,400万ドルの費用を含めて11億300万ドル、1株当り1ドル11セントの損失となる。2001年の純利益は43億3900万ドル、1株当り4ドル16セントだったが、これにはブリストル・マイヤーズスクイブ社への医薬品事業売却益38億6,600万ドルが含まれている。 2002年第4四半期の連結売上高は57億ドル(前年同期52億ドル)。部門間取引および持株数に比例した関連法人の実績値を含めた、事業部門の合計売上高は63億ドル(同59億ドル)で前年同期比7%増加した。純利益は3億5,000万ドル。前年同期の純利益は39億1,500万ドルだったが、これには医薬品事業部の売却益38億1700万ドルが含まれている。2002年第4四半期は、「前年同期に比べて実行税率の低下、販売量の増加、原材料費低下などの恩恵を受けた」としている。 |