2003年02月06日 |
昭和電工、中国でアルミニウム機能材料生産 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:昭和電工 |
昭和電工は6日、需要の増加が見込まれるOA機器部品用「ED管」を、中国・大連市で生産するため、工場を建設すると発表した。2月中に同市内に100%出資の子会社「昭和電工(大連)有限公司」を資本金10億円で設立。2004年1月の操業開始を目標に、設備資金約20億円をかけて月産250万本能力の「ED管」(高精度アルミニュウム管の商品名)製造工場を建設する。 同社は現在、小山事業所(栃木県)、彦根事業所(滋賀県)および米国子会社で同製品を生産しているが、市場のカラー化等により今後とも成長が期待できる。ことに中国向け出荷は増加が予想されるため、現地生産を決めた。 同社は、2003年を初年度とする中期経営計画「プロジュクト・スプラウト」で、高機能アルミニウム部材事業を成長戦略事業と位置づけており、関連製品事業の拡大に積極的に取り組む方針である。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/cgi-bin/fax/search.cgi?CODE=635 |