2003年02月13日
アベンティス、「テリスロマイシン」で三共、藤沢薬品と提携
【カテゴリー】:ファインケミカル
【関連企業・団体】:アベンティスファーマ、三共、藤沢薬品、厚生労働省

 アベンティスファーマ(本社:東京都港区、ジェームズ・ミッチャム社長)は13日、三共、藤沢薬品工業の両社と、ケトライド系経口抗菌薬「テリスロマイシン」(一般名)の日本国内の販売について提携することで基本合意に達したと発表した。

 テリスロマイシンは、アベンティス社が開発した世界で初めてのケトライド系経口抗菌薬で、2001 年10 月にドイツで販売が開始され、これまでに、すべてのEU 諸国およびラテンアメリカ主要国で『KetekR』のブランドで承認されている。日本でも現在、厚生労働省に承認申請中で、承認後はアベンティスファーマが製造を行い、三共と藤沢薬品が医薬情報の提供、収集活動および販売を1 ブランド2 チャネルで行う。

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/cgi-bin/fax/search.cgi?CODE=646