2003年02月24日 |
藤沢薬品、台湾・タイジェン社と免疫・炎症で共同研究 |
【カテゴリー】:ファインケミカル 【関連企業・団体】:藤沢薬品 |
藤沢薬品工業は24日、台湾の医薬品リサーチベンチャー「タイジェンバイオテクノロジー社」(タイジェン社)と、免疫・炎症領域における共同研究契約を締結したと発表した。 タイジェン社は、米国のアリーナファーマシューティカルズ社から導入したG 蛋白関連受容体(GPCR )とカート技術(CART )をもとに、新規薬剤の研究開発を行っているバイオテクノロジー企業で、これらの技術をハイスループットスクリーニング(HTS )に応用することにより、G 蛋白関連受容体に作用する新規薬物を効率的に探索することが可能となった。 同社は、免疫・炎症領域を研究活動における重点指向領域の一つに掲げ、本領域における新規薬物の創製に積極的に取り組んでいる。今回の共同研究契約では、免疫・炎症に関与すると思われるG蛋白関連受容体への化合物の作用を評価するためのハイスループットスクリーニング技術が、タイジェン社から非独占的に提供される。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/030224TaiGen.pdf |