2001年12月25日 |
経産省化学課、新規開発4プログラムいずれも予算確保、来年度スタートへ |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経済産業省の2002年度予算が確定したが、化学課関連予算は「緊縮型」となった予算枠配分の影響もあって、既存事業分は軒並みに前年を下回った。 しかし新たに要求していた、ナノテクや省エネなど2002年度から計画している4つの革新的な研究開発プログラムはいずれも予算を確保した。同課ではさっそく計画推進に向け準備に入る。 新規開発プログラムと予算額(カッコ内)は次のとおり。単位千円。 <革新的温暖化対策技術プログラム> (1)製造工程省略による省エネ型プラスチック製品製造技術開発=期間は2002~2004年度(614,800) (2)内部熱交換による省エネ蒸留技術開発=2002~005年度(245,800) <革新的部材産業創出プログラム> (1)高効率マイクロ化学プロセス技術開発=2002~2006年度(920,000) <ナノテクノロジープログラム> (1)ナノ機能粒子のカプセル成形技術開発=2002~2006年度(437,000) |