2003年03月03日 |
グリーン・サステイナブル「東京国際会議」13〜15日開催 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:化学技術戦略推進機構、化学工学会、日本化学会、バイオインダストリー協会 |
化学技術戦略推進機構(JCII)、日化協、日本化学会など化学関係10団体で構成する「グリーン・サステイナブル ケミストリー・ネットワーク」(GSCN)は13〜15日の3日間、東京で初の本格的な国際会議「GSC東京国際会議2003」を開催することになった。 グリーン・サステイナブルというのは「化学に係わるものは自ら社会的責任を果たし、技術革新を通して、人と環境の健康・安全実現をめざす」という世界的な活動の一つで、東京国際会議には内外19カ国から第一線研究者や企業代表610人が出席。シンポジウムやパネル討論、ポスターセッション、各国学生同士による学生フォーラム、展示会など多彩なプログラムを通じて、化学産業の将来や経営者のビジョン、研究開発の現状、今後のGSCのあり方などを紹介する。 組織委員会の山本一元委員長(GSCN会長)は28日記者会見し「グリーン・サステイナブル ケミストリーは、化学技術・製品を通じて社会に貢献していこうという、高い理念をもった活動だが、具体的な取り組みは、それぞれの国や地域が実状に合せて個別に実施してきた。そこで、国際的な連携を強め、より効率的に推進していこうと、国際会議の開催となった。”CSGの実践”をテーマにプログラムを組んだが、21世紀に向けてGSCの進むべき方向を明確にしていきたい」と語った。 主催は日本化学会、化学工学会、高分子学会、産業技術総合研究所、日化協、新化学発展協会、化学情報協会、バイオインダストリー協会、化学物質評価研究機構、化学技術戦略推進機構の10団体。会場は東京・新宿区の早稲田大学国際会議場となっている。(プログラムは、ニュースリリース・コーナーに) ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/03303003.tif |