2003年03月05日 |
クラレ「セプトン」、白元の 貼るタイプの芳香剤に採用 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:クラレ |
クラレプラスチックス(本社:大阪市北区)は5 日、スチレン系熱可塑性エラストマー「セプトン」を主原料にした「セプトン」コンパウンドが、白元(本社:東京都台東区)が発売する、芳香業界初の"貼るタイプ"の芳香剤「貼るだけ簡単 風水彩香」に採用されたと発表した。 低温でも高い柔軟性が維持でき、透明・カラーなど着色しやすい、焼却しても有害なガスを発生しない、成形しやすい、粘着性が高いといった素材及び環境面での優れた特長が、芳香剤原料として評価された。 「セプトン」は、クラレがイソプレン系ポリマーの開発技術を生かして事業化したスチレン系熱可塑性エラストマーで、ゴムのような弾性を持ちながら、プラスチック同様の成形ができ、ゴム製品代替の他、プラスチック改質剤などに使われている。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/030305kuraray.doc |