2003年03月12日 |
デュポン、エンプラ各樹脂価格改定へ |
【カテゴリー】:市況 【関連企業・団体】:デュポン |
デュポン(本社:東京都目黒区、小林昭生社長)エンジニアリングポリマー事業部は12日、世界的な原油および石化原料価格の高騰により、事業採算に影響が生じかねなくなったとして、日本での製品価格改定を決めたと発表した。日本以外の地域では、すでに顧客との折衝に入っている。 このところ、ナイロンやポリアセタールなどエンジニアリングポリマーの需要は堅調な伸びを見せているが、世界的な原油および石化基礎原料価格の高騰によって、生産コストが上昇し、事業採算、収益環境への影響が避けられない事態となったとしている。 各製品の価格改定幅は、以下の通り。 ◇「ザイテル」ナイロン樹脂=30円/kg(全グレード) ◇「デルリン」ポリアセタール樹脂=25円/kg(全グレード) ◇「ライナイト」ガラス強化PET樹脂=30円/kg(全グレード) ◇「クラスティン」PBT樹脂=30円/kg(全グレード) ◇「ベスペル」ポリイミドパーツ=5%〜+10%(全グレード) ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/cgi-bin/fax/search.cgi?CODE=734 |