2003年03月14日 |
ダイソー、昭和電工からエピクロ営業権取得 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:昭和電工、住友化学、ダイソー |
ダイソーは、昭和電工からエピクロルヒドリン事業の営業権を譲り受けることで基本合意したと13日発表した。エピクロは同社にとってコア事業の一つで、今度の事業拡大につなげる。譲受日は今年7月1日の予定。これに伴い昭電は生産を停止し、同事業から撤退する。 エピクロルヒドリンは、エポキシ樹脂の原料で、現在メーカーは鹿島ケミカル(工場は鹿島)、ダイソー(水島、松山)、昭和電工(川崎)、住友化学(愛媛)、エムティティ (徳山)の5社。生産能力は合わせて年14万4,000トン。ダイソーは2つの工場に計4万7,000の設備をもっている。昭電の2万4,000トンと合わせると7万1,000トンとなり、国内能力シェアは49.3%となる。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/03314001.tif |