2003年03月24日
経産省・エネ庁「イラク攻撃後の石油情勢」
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:資源エネルギー庁

 経産省・資源エネルギー庁は、20日に開始されたアメリカ等によるイラク攻撃後の石油情勢や、わが国への影響などをを分析・整理し、同省ホームページ上に一般公開したと24日発表した。
 
 この中で「世界の石油需要は、これから春に向かって減少する傾向にある。一方、供給面では主要産油国が増産を含めて安定供給を約束している。わが国の石油備蓄量は、国内消費の171日分(国家備蓄92日分、民間備蓄79日分)あり、かりに中東を含む全ての国からの輸入が完全に止まっても、約半年は日本の生産活動や生活に必要な石油が貯えられていることになる。ぜひ安心して冷静に対応してほしい」と呼びかけている。(CNTでは資源エネルギー庁のホームページを「ニュースリリース」コーナーにリンクしました)
 
ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/cgi-bin/fax/search.cgi?CODE=779