2001年12月20日
石化協、エチレンなど製品別11委員会を1月から「全廃」
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:昭和電工、石油化学工業協会

 石油化学工業協会は20日の理事会でエチレン、ポリエチレンなど11の委員会組織を全廃することを決めた。2002年1月から実施する。
 
 大橋光夫会長(昭和電工社長)は、「経済環境が厳しい中で,協会運営もスリム化する必要がある」と語り、全廃の理由として(1)組織の簡素化(2)会員会社の負担軽減(3)運営の透明性、の3点をあげた。
 
 今後は「製品委員会」を新設して製品別の各組織を一本化する。しかし業務内容は大きく変わり、政策的な問題のみ取り上げる。委員長には会長会社の昭和電工から松下浩専務が選出された。