2003年03月26日
中国石化訪日団メンバーに泰興市長も
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:三菱化学

5月に中国からCPCIA(中国石油・化学工業協会)の譚竹州会長を団長とする石化ミッションが来日し、石化協首脳と初の「民間対話」を行うが、訪日団メンバーに江蘇省泰興市長の名もみられ、対話への熱意と期待の大きさをうかがわせている。
 
 訪日メンバーは、譚CPCIA会長を団長に15人。同じくCPCIAの潘徳潤秘書長、中国華陸工程公司・葛雄総経理、巨化集団公司・黄華章総経理補佐、中国ふっ化硅素有機材料工業協会・岳潤棟理事長、中国精細化工(泰興)開発区・孫雲主任、新浦化学工業有限公司・黄万緑総経理、斉魯化学工業区発展有限公司・張京河総経理といった、実力者揃いの顔ぶれ。
 
 この中に江蘇省泰興市人民政府・曹蘇民市長の名が見られる。泰興市は現在ファインケミカル工業団地を開発中で、各国の企業誘致に積極的といわれる。石化協では5月14日に訪日団一行と、正野寛治会長(三菱化学会長)ら首脳との会談を準備している。