2003年04月07日 |
児玉化学、国内生産拠点集約及び工場用地を売却 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:児玉化学 |
児玉化学は7日、同日日開催の臨時取締役会で、国内生産拠点集約及び工場用地売却の計画前倒し実施を決議したと発表した。 同社は「再生変身3ヵ年計画」に基づく施策の早期結実と、体質改善を加速させるため、静岡工場の設備移転及び工場用地売却の計画を前倒しを実施することにした。一方、東アジア(タイ、中国・無錫)での事業拡大、天然ハイブリッド素材(ケナフ材+PP)量産体制整備及び新規開発商品の上市に精力を注ぐ。 (1)国内生産拠点の縮小 ◇大阪工場閉鎖、売却処分 (既公表済み) ・売却代金 4億3千万円 平成15年2月契約 特別利益 2億円(集計中) ・平成15年7月 工場閉鎖、設備移設・撤去、工場用地引渡しの完了見込み ◇静岡工場移転、売却 (今般公表) ・売却代金 5億3千万円 平成15年3月契約 特別利益 3億円(集計中) ・平成16年3月 工場閉鎖、設備移設、工場用地引渡しの完了見込み ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/cgi-bin/fax/search.cgi?CODE=845 |