2003年04月10日
新日本石油、ナフサ改質水素ステーションが竣工
【カテゴリー】:環境/安全
【関連企業・団体】:新日本石油

 新日本石油は10日、横浜市旭区白根町に燃料電池自動車に水素を供給するための「ナフサ改質による水素供給設備」が竣工し、同日から「JHFC横浜旭水素ステーション」として、実証運転を開始したと発表した。ナフサ改質による水素ステーションのオープンは、日本では第1号となる。
 
 同ステーションは、敷地内に貯蔵しているナフサから、99.99%以上の高純度水素を製造し、燃料電池自動車に高圧(25Mpaまたは35Mpa)で充填する設備で、乗用車なら連続5台に水素が充填できる。今後も高純度水素の安全な製造と、燃料電池自動車の早期普及に力を入れていきたいとしている。

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/03410002.tif