2003年04月16日
中国、SBRダンピング仮決定、旭化成シロ、ゼオンは29%
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:JSR、旭化成、日本ゼオン

 中国政府(商務部)は16日付で日本、韓国、ロシアを原産国とするSBR(スチレン・ブタジエンゴム)のアンチダンピング調査結果を公表した。調査は中国内4社から申請を受て、2002年3月4日から行っていた。
 
 この結果、日本企業に対しては、旭化成0%、JSR13%、日本ゼオン29%、その他33%、韓国は現代石化19%、錦湖10%、その他27%、またロシアの企業には16〜46%のダンピング課税をそれぞれ課すとの仮決定を下した。