2003年04月18日 |
米デュポン、モンサントから害虫抵抗性トウモロコシの遺伝子組換え技術供与 |
【カテゴリー】:ファインケミカル 【関連企業・団体】:デュポン、パイオニア |
米国デュポンは15日(米国時間)、モンサント社から害虫抵抗性トウモロコシ「イールドガード・ルートワーム」の遺伝子組換え技術に関し、世界的なライセンス供与を受けることで合意したと発表した。 デュポンの子会社パイオニア社がモンサントからこのライセンス供与を受けるが、モンサント社はデュポンから特許権使用料を得る。ルートワーム(根切り虫)は、トウモロコシの根を食害する害虫で、これに抵抗性のある遺伝子組換えトウモロコシ「イールドガード・ルートワーム」は、今年の2月、米国環境保護局(EPA)の登録を取得、米国の農家は今年の作付けシーズンからルートワームを防除できる最初の遺伝子組換え品種を商業栽培できるようになったという。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/030418dupont.doc |