2003年04月23日

6月5日、経団連で畑村・東大名誉教授が講演「失敗学のすすめ」

【カテゴリー】：行政/団体 【関連企業・団体】：旭硝子、東レ、日立製作所、横浜ゴム

ダイヤリサーチマーテック、東レリサーチセンター、住化技術情報センター、旭硝子など24社で構成する「技術情報サービス懇談会」(ATIS)は6月5日、東京・大手町の経団連ホールで第21回講演会を開く。スケジュール、聴講申し込みは4月25日までに同懇談会ホームページwww.atis.gr.jp へ。定員550人、無料。 　 　講演会は午後1時30分から5時15分まで。工学院大学教授、東大名誉教授の畑村洋太郎氏が「失敗学のすすめ」、フォーティン代表の竹林隆光氏が「ゴルフクラブの進化」のテーマで講演する。 　 　畑村氏は昭和41年東大大学院修士課程を終了。日立製作所を経て現在、東北大客員教授、科学技術振興事業団失敗知識データベース整備事業統括、宇宙開発事業団客員開発部員などをつとめている。研究・学会活動はナノ・マイクロ加工、カセンサ、加工の知能、医薬学支援工学など。 　 　竹林氏は横浜ゴムのINTEST LX(通称タラコ)、ダンロップのDDH Super240ジュラルミン、杉原輝雄プロ使用のパワービルトモメンタムなどのクラブ設計者。昭和48年成蹊大法卒。 　 　同懇談会は情報サービス、研究支援などを目的に化学、鉄鋼、金属、電機、電子、機械などの大手企業が母体となって昭和58年にスタート。毎年、東京で講演会を開いている。