2003年05月14日 |
ナフサの国際スポット相場が強含みに |
C&F/ジャパンは220ドル台に戻る |
【カテゴリー】:原料/樹脂/化成品 【関連企業・団体】:なし |
大手商社筋の調べによると、ナフサの国際スポット相場がアジア向けも西欧向けも強含みとなってきた。 日本の石油化学企業や商社などが国際トレーダーや産油国と契約するなりオファーするなりしているスポット価格(C&F/ジャパン)は、先週半ば以降トン当たり220ドル台で推移している。それ以前の数日に比べると4〜5ドル上がっている。北西欧のCIF価格は先週半ばに再び同200ドルの大台に乗り、206ドルを挟んでの上下を続けている。 原油のスポット相場がWTIもブレントもドバイも小幅ながら反騰しつつあることが影響してのものと見られている。 |