2001年12月13日 |
経産省化学課調べ、化学産業の設備投資に明るさ、前年比14%増加 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経済産業省化学課は13日、2001年度秋の「化学分野における設備投資 調査」結果を発表した。 それによると企業投資額(108社)は、2000年度実績の4,991億円から2001年度(修正計画)5,688億円と14.0%増加。 「春の調査時点に比べると、増加率(計画では20,1%)は、減少したが、これまでの抑制基調に変化がみられる」としている。 業種別に見ると、◇石油化学(31社)1,098億円(19.9%増)、◇無機化学(27社)730億円(10.0%増)、◇有機化学(44社)1,943億円(6.3%増)、◇化学肥料(15社)45億円(40.1%減)、◇その他(24社)1,873億円(24.1%増)、◇ゴム製造(13社)488億円(31.7%増)、◇プラスチック製品製造(30社)777億円(13.2%増)となっている。 石油化学をはじめ、化学肥料を除く全分野で増加が見られ、目的別でも生産関連の投資ウエート増加が目立つという。 |