2003年05月20日 |
ナフサのスポット相場、日欧で続伸 |
C&F/ジャパンの先週の平均は232ドルに |
【カテゴリー】:原料/樹脂/化成品 【関連企業・団体】:なし |
大手商社筋の調べによると、ナフサの国際スポット相場が各地で引き続き騰勢をたどっている。 日本の商社や石油化学企業などが国際市場で契約するなりトレーダー等にオファーするなりしたスポット価格(C&F/ジャパン価格)の先週の平均はトン当たり232ドルとなっている。前週の平均に比べると焼く11ドル高い。週末の平均は235ドルとなっている。4月第4週末と同じレベルに戻ったことになる。 北西欧のCIF価格も同様に反騰している。先週の平均は213ドルで、前週を10ドル強上回っている。週末の価格は220ドル弱で、これも4月第4週末と同じレベルになっている。 原油のスポット相場が急反発していることに誘発されるかたちとなっている。 |