2003年05月20日 |
旭化成、韓国にアクリル樹脂導光板の合弁会社設立 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:旭化成 |
旭化成は20日、韓国でアクリル樹脂導光板を製造するため、RAYGEN.Co.,Ltd.(本社:韓国慶北道漆谷郡、太聖吉社長)、サムスン物産(本社:韓国ソウル特別市、魔シ疥〓卍工の両社と合弁会社「韓国デラグラス社」を設立すると発表した。 旭化成は、液晶バックライト用アクリル樹脂導光板「デラグラス」(商品名)を日本で製造し、韓国市場にも販売しているが、需要拡大に対処するため、現地生産することにし、同国のLCDバックライトユニットメーカーであるRAYGEN社および同国最大の総合商社、サムスン物産と合弁会社を設立することにした。旭化成技術を採用し、年産6万トンの押出プロセスによる導光板工場を所要資金約100億ウォンで建設、今秋から稼動開始する。 【合弁会社の概要】 (1) 会社名:韓国デラグラス株式会社(DELAGLAS KOREA CORPORATION) (2) 資本金:50億ウォン (3) 出資比率:旭化成60%、RAYGEN30%、サムスン物産10% (4) 代表者:共同代表制(旭化成及びRAYGEN社が各1名を指名) (5) 所在地:大韓民国 京畿道平澤市 (6) 生産能力:押出板 6千トン/年 (7) 稼動時期:2003年10月(予定) (8) 投資額:約100億ウォン ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/cgi-bin/fax/search.cgi?CODE=1006 |