2001年12月11日 |
昭和電工、ナノレベル超微粒子を「UVケア化粧品」原料に |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:昭和電工 |
昭和電工は11日、ナノレベルの超微粒子(ナノパーティクル)を日焼け止めクリームやファンデーションに添加し、紫外線(UV)から皮膚をケアする無機系UV遮蔽剤「マックスライトFTS」「マックスライトZS」を開発したと発表した。 同社の連結子会社、昭和タイタニウム(本社;富山市、神力紘明社長)が製造する超微粒子酸化チタン(粒子径30ナノメートル)、酸化亜鉛(同25ナノメートル)の表面に、特殊技術によりシリカを均一な薄膜状に被覆する技術を 開発した。表面活性を低減化することで、透明性が向上し、高いUV遮蔽効果を発揮する。4年後10億円の売上げを見込んでいる。 |