2003年06月04日 |
インド政府、日本等からの輸入PSの反ダンピング税賦課を1年延長 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:BASF |
業界筋によると、インド政府は日本、韓国、台湾、マレーシアからの輸入PS(GPPSとHIPS)に対する反ダンピング税賦課を来年6月29日まで1年間延長することを決めた。1998年6月30日から賦課され、5年の期限切れを迎えていた。 インドのPSメーカーはサプリーム石化とBASF、LGの3社。(他にグリーブス社があったが、生産停止) インドでは1997年以降、日本からの化学品で11品目のアンチダンピング調査が行われ、高純度テレフタル酸以外は全てクロとなっている。 【インドの化学品対日AD案件(1997年以降分)】日付は調査開始日と決定日(カッコ内) ◇ビタミンC(医薬品用)=1997.5.26(98.7.24 AD税賦課決定) ◇ポリスチレン=1997.9.16(98.11.17 AD税賦課決定) ◇スチレン・ブタジェン・ゴム=1998.4.7(99.8.24 AD税賦課決定) ◇エチレン・プロピレン・ディエン・ゴム=1998.5.20(99.7.13 AD税賦課決定) ◇高純度テレフタル酸=1999.4.22(00、4.20 シロ決定) ◇アニリン=1999.9.13(00.10.6 AD税賦課決定) ◇硫酸ヒドロキシアミン=2000,3.2(01.3、28 AD税賦課決定) ◇か性ソーダ=2000.5.26(01.6.25 AD賦課決定) ◇ポリイソブチレン=2001.9.12(02.10.31 AD税賦課決定) ◇フレキシブル・スラブストック・ポリオール=2001.9.21(02.10.31 AD税賦課決定) ◇ペンタエリスリトール=2001.11.22(02.10.31 AD税賦課決定) |