2003年06月04日
旭硝子財団、15年度研究助成金170件、2億5,000万円贈る
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:旭硝子

 旭硝子財団は4日、東京・大手町の経団連会館で15年度研究助成金贈呈式を行い、自然科学、人文・社会科学分野で優れた研究を行っている国内、海外の大学や研究者合せて170件(うち新規90件)に総額2億5,000万円の助成金を贈った。
 
 最も助成金額の多い「特定研究助成A」(助成金2,000万円)には、東京農工大学工学部生命工学科の朝倉哲郎教授(絹構造の改変・構造制御技術の開発と新しい高分子・繊維材料の創製)と、岡崎国立共同研究機構基礎生物学研究所感覚情報処理研究部門の野田昌晴教授(塩分摂取行動の脳内制御の解明とナトリウムセンサー蛋白の脳研究への応用)の両氏が選ばれた。