2003年06月10日 |
中国、輸入フェノールにAD仮決定 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:三井化学 |
中国政府(商務部)は9日付で、日本、韓国、米国、台湾から輸入されているフェノールについて、アンチダンピング条例に基づく仮決定を下した。調査は2002年8月1日から開始していた。その結果「ダンピングがあり、国内産業に実質損害を与えている」と認定した。9日から暫定措置を実施している。 【各企業に対するダンピングマージン】 (日本) ◇三井化学 :7% ◇その他日本企業 :144% (韓国) ◇錦湖P&B化学 :10% ◇その他韓国企業 :10% (米国) ◇米国企業 :29% (台湾) ◇台湾化学繊維 :7% ◇台湾信昌化学 :10% ◇その他台湾企業 :20% |