2003年06月16日 |
東ソー、エチレン再開遅れの損失は25億円程度 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:東ソー |
東ソーは16日、5月から実施中の四日市事業所のエチレンプラントの定修について、機器の一部に破損が生じたため、再稼動時期は7月下旬になる見通しだと発表した。同プラントは5月15日から、保安確認のため運転停止検査していた。当初約1ヵ月程度を予定していたプラントの再稼動は7月下旬になる見込み。 同社は、これによる損失額は約25億円と見込んでいる。しかし、業績予想では原料価格を高めに見積っていたため、現在のところ16年度9月中間期の単独経常利益は、5月9日に公表した50億円を約1割下回る程度だとしている。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/030616tosoh.pdf |