2001年12月10日
昭和電工、新タイプのアルミ押出しヒートシンク発売
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:昭和電工

 昭和電工は10日、パソコンや各種産業機器に使用されるアルミ放熱フィン(ヒートシンク)に、従来にない特徴をもった「薄肉フィンタイプ」、「ハイトング比タイプ」2種類のヒートシンクを開発、販売を開始したと発表した。

 これまでのヒートシンクに比べて、コンパクト(設置面積が小さい)で、放熱性能に優れている。同社では「押出しダイスの応力解析技術と、押出し技術の改善によりユーザーニーズに応えた」としている。
 
 今後エレクトロニクスや自動車関連分野などに販路を拡大し、3年後10億円の売上げをけいかくしている。