2003年06月23日 |
旭化成、新易開封包装「マジックシリーズ」新発売 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:旭化成 |
旭化成生活製品カンパニー(東京都千代田区有楽町、能村 義廣社長)は23日、新タイプの易開封性袋「マジックプルR」及び「マジックカットストレート」を、7月1日から、旭化成パックス(千代田区岩本町、小川 秀策社長)を通して発売し、従来商品の「マジックカットR」と合わせ『マジックシリーズ』として積極販売すると発表した。 旭化成は、1985年4月に"どこからでも簡単に開けられる"特殊なフィルム加工技術(マジックカット)を開発し、"ワサビ"、"カラシ"、"インスタントラーメンの添付スープ"等の小袋として、数多く採用されている。今回発売する「マジックプルR」「マジックカットストレート」は、ソリューション型商品として新たに開発した新タイプの易開封性袋で、主な特徴と用途は次の通り。 【マジックプルR】 (1)袋端部(シール部)に設けた"タブ"を指で横に引っ張ると、特殊配向性フィルムを使した袋の表側のフィルムのみが、まっすぐに引き裂かれ開封できる。 (2)開封位置は自由に設定できる。1つの袋に複数の"タブ"を設けることも可能。 (3)開封口(引き裂く長さ)は希望する大きさで自由に決めることができる。 (4)フィルム片は開封後も袋に残り、ゴミとなって飛散することがない。 (5)用途;ハム、うなぎの蒲焼、スモークサーモン、かまぼこ、珍味、菓子、海苔など。 【マジックカットストレート】 (1)シール部に微細な切れ目を設ける"マジックカット加工"により、袋のシール部どこからでも手で簡単に切ることができる。 (2)配向性を持った特殊フィルムの使用により、まっすぐ真横へ切ることができる。 (3)用途;ソース類、煮豆、ごま、めんつゆなど ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/cgi-bin/fax/search.cgi?CODE=1109 |