2003年06月23日 |
モリテックス、栄研化学の「LAMP法」で濁度測定装置開発 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:栄研化学 |
モリテックス(東京都渋谷区神宮前、森田茂幸社長)と栄研化学(東京都文京区、黒住忠夫社長)の両社は23日、栄研化学が開発した遺伝子増幅技術「LAMP法」を用いた遺伝子検査用の濁度測定装置をモリテックスが日本で開発、製造および販売することで合意したと発表した。 LAMP法は、簡易、迅速などを特長とした遺伝子増幅法で、医療、食品、環境、農業、畜産、植物など幅広い分野でDNA の存在を増幅産物の有無で判定できるが、この技術の普及には、測定装置の充実が必要となる。 モリテックスは、独自のバイオ機器自動化技術や、画像処理などのソフトウェア技術を応用し、栄研化学からLAMP法の特許および技術情報・ノウハウを受け、LAMP法を用いた遺伝子検査用の安価な濁度測定装置を開発する。モリテックスでは、10 月から販売を計画している。初年度1億円、3年後3億円の売上を目指す。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/030623eiken.pdf |