2003年07月09日 |
昭光通商、自動潅水式「屋上緑化装置」新シリーズ発売 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:昭和電工 |
昭和電工の連結子会社、昭光通商(東京都港区:松原 博社長)は9日、自動潅水システムを研究するマップ社(東京都板橋区:森 正社長)と共同で、屋上緑化装置「ファミリーガーデン」シリーズを開発、7月から販売開始したと発表した。地球温暖化やヒートアイランド現象対策として「屋上緑化」に人気が出はじめているが、ネックとされている荷重の増加や防水の補修対応などの課題を解決した。 「ファミリーガーデン」ユニットには、底面潅水方式を採用。特徴は (1)施工は、同ユニットを設置し水道と接続するだけでよいため簡単である。 (2)植物が消費した水分を自動給水し、"水遣り"の手間が削減できる。 (3)ランニングコストは、水道代だけなのでコスト安である。 (4)ユニット底面に黒曜石パーライトと炭を敷き詰めたことで、地中での酸素移動が容易で、水質が維持され根腐れも防止できる。 (5)同ユニットを連結することで大規模緑化も可能となる。 などにあるとしている。初年度の販売目標は2000ユニットで1億円。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/030709showadenko.doc |