2003年07月22日
信越化学、第一四半期業績は順調
【カテゴリー】:人事/決算
【関連企業・団体】:信越化学工業

 信越化学工業は22日、東京証券取引所に2004年3月期第一四半期の業績概況を説明した。国内経済は低迷が続き、米国にも明るさは見られていないが、連結売上高は200,240百万円と、上半期予想売上高(4,050億円=前年比102%)のちょうど半分となっており「ほぼ予想通りに推移している」と同社ではいっている。
 
 塩ビ樹脂の米国市況が、主用途である住宅建材需要を中心に堅調なこと、半導体ウエハーでは新製品の300ミリウエハーの市場が拡大しつつあること、シリコーンやセルロース誘導体なども総じて安定した需要を維持してきたとしている。
 
ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/03722005.tif