2003年07月24日 |
BASF、環境・安全対策で「長期数値目標」を発表 |
【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:BASF |
BASF グループ(本社ドイツ、ルートヴィッヒスハーフェン)は24日、大気および水中への排出、労働、物流ならびに化学品の安全性の各分野について、初の長期にわたるグローバルな環境目標と安全目標を発表した。主な内容以下のとおり 【大気および水中への排出削減】 2012 年までに販売製品1 トンにつき温室効果ガスを2002 年以降10%削減し、世界中のBASF の工場から大気中に排出される汚染物質を同40%削減する。また、水中への有機物質および窒素の排出量を同60%削減し、重金属の排出量を同30%削減する。 【労働ならびに物流の安全性の向上】 2012 年までに安全成績を大幅に改善する。休業災害件数を2002 年から80%削減し、物流事故を今年度の数字から70%削減することを目標とする。 【化学物質に関する情報の拡充】 2008 年までに年間取扱量が1 トンを超えるすべての化学物質について、関連するすべての情報をデータに含める。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/030724basf.pdf |