2003年07月28日
プラス・テク、第1四半期売上高23.5億円でやや低調
【カテゴリー】:人事/決算
【関連企業・団体】:なし

 プラス・テク社(桜井義夫社長)は28日、2004年度3月期・第1四半期業績の概況を発表した。売上高は2,351百万円となった。四半期決算の開示ははじめてなので、前年との比較ができないが、コンパウンドは電線向けの販売が好調だったのに対して、その他用途向けが需要回復の遅れなどからやや低調に推移した。
 
 ホースなどの成形品も、例年公共投資案件が減少する時期であることに加え、農業用等の出荷不振からやや低水準の販売となった。
 
 第2四半期以降は、コンパウンドはユーザーの在庫調整一巡と、電線向け出荷の好調持続などから販売の増加が見込まれ、成形品も新規ホースが好調なため、販売への貢献が十分期待できるとしている。