2003年08月05日
旭硝子、第1四半期の業績概要
【カテゴリー】:人事/決算
【関連企業・団体】:旭硝子

 旭硝子は5日、2003年12月期第1四半期(4〜6月)業績の概要を発表した。ガラス部門は、欧州の板ガラス市場が景気減速の影響から販売単価が下落し、米国も低迷しているが、アジアでの出荷は好調。電子部材部門もFPD用ガラスやPDP用ガラスの販売が増加。携帯電話用の反射カラー液晶や、PDP用フリット・ペーストなども出荷は好調だった。クロール・アルカリは東南アジアでの販売が好調だったとしている。同社は2003年度から決算期を1〜12月期に変更する。このため200312月期は9ヵ月決算となる。
 
【連結業績の概要】単位:百万円(カッコ内は15年3月期)
◇売上高    316,967(1,295,011)
◇営業利益   16,853(67,475)
◇経常利益   15,494(56,761)
◇当期純利益  16,198(△3,918)
◇1株当り純益  13.80円(△3.37円)

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/030805garasu.tif