2003年08月12日
L-Lの対中価格交渉が決着
8月渡し分はCFR610〜620ドル
【カテゴリー】:市況
【関連企業・団体】:なし

 サウジアラビア、シンガポール、日本などのL-LDPEメーカーと商社が中国のユーザーやトレーダーとの間で進めていた同樹脂の8月分の価格交渉がこのほど決着した。
 
 国によって多少の違いはあるが、多くはトン当たりCFR610〜620ドルで合意ができた模様。7月分に比べると20ドル前後のアップとなる。今年に入ってからのボトムは5月の550ドルであったが、その後は少しづつ需要が盛り返しているため月を追って価格も回復してきている。