2003年09月01日 |
中国・天津市が投資環境説明会 |
9月19日、赤坂プリンスホテルで |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:三洋電機、田辺製薬 |
中国・天津市は戴相龍市長を代表とする企業誘致ミッションを訪日させることになった。一行は何栄林・市政府秘書長、李亜力・市発展計画委員会主任、張雲年・市対外貿易経済合作委員会主任ら10人。19日、東京・赤坂の赤坂プリンスホテルで天津市投資環境説明会を開き、経済技術開発区、港保税区、新技術産業圏区などの現状と開発計画を説明するほか、戴市長が「天津経済の現状と展望」のテーマで講演会を行う。 同市は環渤海経済圏の工商業の中心都市。北京、上海、重慶とならぶ中央直轄地で、全市15区、3県の面積は1万1,611平方キロメートル、人口約1,000万人。昨年のGDPは2,022億元(1元は15円)とハイレベル。 中国北方第一の対外貿易港として日本などとのコンテナ定期航路を、また国際空港は中国最大級の航空貨物港を持つ。北京までの航空距離は140キロメートル。鉄道や8本の高速道路とともに密度の高い物流インフラを備えている。 外資企業は69の国・地域から3,600社以上が進出、日本企業としてはヤマハ、大塚製薬、トヨタなど250社を超える。 先端的な産業としてはモトローラ、松下電産、米・ハネウェル、韓国サムスン、三洋電機などの電子通信、トヨタ、SEW、エメルソンなどの機械、ノバノマディスク、グラクソスミスクレイン、田辺製薬などのバイオ医薬、コカコーラ、ペプシ、ネスレなどの食品飲料が主力である。(参加無料だが事業登録制) 問い合わせは日本国際貿易促進協会事業開発部、TEL/03-3506-8275まで。 |